サルスベリ(百日紅)とヤブラン
- 2019.09.14
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今日は、久しぶりに、千鳥ヶ淵緑道を歩きました。サルスベリとヤブランが咲いていました。あと、台風15号で、桜の大きな枝が折れていました。

サルスベリ(百日紅)は、葉の付き方が、少し変わっています。普通、よく見る木は、左右交互に葉が付いている互生か、同じところから左右に対になって葉が付いている対生が多いのですが、百日紅は、右、右、左、左、右、右、左、左と2つずつ交互に付いています。この葉の付き方をコクサギ型葉序と言います。
分かりやすいように葉の付け根に、赤と黄の丸を付けて見ました。赤は手前に、黄は、向こう側に葉が付いているのが分かると思います。百日紅は、街路樹としても身近な樹なので、街で見かけたら、葉の付き方を観察すると良いですよ。




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